twitterbot1.3が、さくらのレンタルサーバ上で動かない件 - 風柳メモを試そうとして
デフォルトのviやjvim(/usr/local/bin/jvim)だと、どうがんばってもUTF-8のファイルがうまく扱えなかったので*1、諦めてvimを~/local/bin下に導入しました。その覚書です。
『http://itblog.posifeel.com/archives/tag/jvimcshからbashへの変更 - Linux - ITめもりーにょ』を参照して、ほぼそのまま実行しただけともいいます(苦笑)。
ただ自分の場合、シェルは csh のままにしました。
導入方法
- download : vim onlineにて最新版を確認(2009/10/28時点では7.2っぽい)。
- インストール用ディレクトリ作成し、移動。
% mkdir ~/local
% mkdir ~/local/src
% cd ~/local/src - 最新版をwgetでダウンロード(*.*はバージョン)。
% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-*.*.tar.bz2
% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-*.*-extra.tar.gz
% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-*.*-lang.tar.gz - ダウンロードしたファイルを解凍(*.*はバージョン)。
% tar xvfz vim-*.*.tar.bz2 ; tar xvfz vim-*.*-extra.tar.gz ; tar xvfz vim-*.*-lang.tar.gz - 解凍したディレクトリに移動して、configure(**はバージョン)。
% cd ~/local/src/vim**
% ./configure --enable-multibyte --enable-xim --enable-fontset --with-features=big --prefix=$HOME/local - makeしてインストール。
% make
% make install
※これで ~/local/bin に vim が入るはず。 - ~/.cshrcの修正。
% vi ~/.cshrc
で、
alias vi vim
alias view vim -v
を追加し、path の最初のほうに"$HOME/local/bin"を追加する(下記は一例)。
set path = ($HOME/local/bin /sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/games /usr/local/sbin /usr/local/bin /usr/X11R6/bin $HOME/bin) - ~/.cshrc修正の反映(ログインしなおすなら不要)。
% source ~/.cshrc - ~/.vimrc作成(ここではとりあえず日本語用の設定として、fileencoding, encoding, fileencodings を設定。他の設定はお好みで)。
% vi ~/.vimrc
set fileencoding=utf-8
set encoding=utf-8
set fileencodings=iso-2022-jp,utf-8,euc-jp,ucs-2le,ucs-2,cp932 - 適当にテキストファイルを作って日本語文書を作り、UTF-8になるか確かめる(以下は例)。
% vi ./test.txt
あいうえお
% file ./test.txt
test.txt: UTF-8 Unicode text
% cat test.txt
あいうえお
*1:catとかではちゃんと見えたのでssh端末側の問題ではないはず。