風柳メモ

ソフトウェア・プログラミング関連の覚書が中心

乙佳佐明(☆よしみる)著「ココロノミカタ」単行本がJコミより届く。

いえ、届いたのは先週なんですけれどね(苦笑)。先ほどやっと中身を確認できたので。
ちなみに、クロネコメール便で届きました。

発注日 2014/05/17(土)
発送日 2014/05/22(木)
投函日 2014/05/26(月)


作品紹介・感想など

メガネと左目の下のホクロが可愛い*1“旅の花屋”『ココロさん』と、相棒であるお猿の『ミカタさん』の旅情物語。
基本は一話完結形式の全11話+番外編1話。
「旅」は“場所”だけではなく、明治〜平成という“時代”も渡ります。


不思議なことに、時代を経ても変わらないように見える、ココロさんとミカタさん。
ですが、それ以外には特に(魔法を使ったりといった直接的な)不思議の描写があるわけではなく、旅先で出会った人々との交流が主体です。でもその交流を通して、人々が幸せになっていく、その様子を見たココロさんも幸せになる、という軌跡と奇跡の物語。
私的には、一見、ココロさんとツーカーに見えて、実は全然違うこと(主に食欲方面)を考えているミカタさんがツボ。



既にPDF版を読んではいましたが、改めて紙の単行本で読み返しました。
うん、やっぱり(少なくとも今の段階では)漫画は紙で読むのがいいですね。
ということは、まだ当分は蔵書が増え続けるわけかぁ。そろそろ、万のオーダーに届きそうなんだけれども。

単行本の出来はどんな感じかというと…

今回注文したのは、『表紙マット加工+無線綴じ』でした。

大きさは、ほぼB6サイズ(実測:128mm x 181mm、厚さ11mm)。背表紙にタイトルと著者名が印刷されています。
もちろん、PDF版と比べると画質もかなりよくなっています。

PDF版(200%表示) 単行本(300dpiでスキャン&166%拡大)



裏表紙には、著者のサイン(印刷)付。


他に印象的だったのは「(モノクロページの)紙質がいい!黒が綺麗!」ということ。
βの頃から変わっていないとすると、印刷業者は製本直送.comだと思われるの*2料金シミュレータのページから推測するに、本文用紙は「ホワイトしらおい」(104.7グラム/平方メートル)あたりなのでしょうか。
画質もよいので、ミカタさんの台詞のような小さな手書き文字でもくっきりときれいに読めます。
カラーページがモノクロになってしまうのは残念ではありますが、まぁこれは仕方ないです(モノクロ化されたカラーページでもそれなりに綺麗ではあります)。



Amazonでも販売開始されていますね。
ココロノミカタ

ココロノミカタ

*1:なぜ衣装や他の特徴に触れない…?>自分

*2:確認したらトップページの『ご利用事例』のところにJコミが紹介されていました